大量辞職の影響:2023年に注目すべき5つのトレンド

人材業界は、ほんの10年前と比べても劇的な変化を遂げています。 リモートワークの台頭が業界を大きく変えつつある今日、2023年を見据えて企業や人事部門は現状に対するさらなる変革に備えなければならないでしょう。

特に大量辞職に端を発し、今後も企業は優秀な人材を調達する方法を変える必要があります。

人材不足は続く

昨今の 大量辞職 は、世界的な人材不足に拍車をかけ、スキルと企業ニーズとの間に溝を作ることになりました。 2023年もこの動きは続くかもしれません。 例えば CFOドットコム が発表したデータによると、米国の労働者の3分の1以上が2023年に離職を計画しています。同時に、 全米独立企業連盟が実施したアンケート調査において 米国の企業経営者の90%が、募集職種に適格な応募者がほとんどいないことを報告し、23%が人材不足を自社の抱える最大の問題点として報告しています。 このような数字を見る限り、特にテクノロジー、セールス、顧客サービスなどにおいて、人材確保が困難な状態が続くことが予想されます。

スキルは経験を凌駕する

人材不足の中、企業は当然、他の資格よりもスキルを優先して採用活動を行うようになりました。 以前の人事部は、経験値がスキルに直結すると考え、経験値を重視する傾向がありました。 しかし、必要に迫られこの考え方は変わりつつあります。 企業は今、即戦力となる人材を必要としており、経験を重視する余裕はありません。 応募者が少ないのです。 そして、この転換は最良のものであるかもしれません。 ハーバード・ビジネス・レビューが発表した研究結果によると、スキルベースの人事アプローチは、雇用とエンゲージメントの両面で企業の人材戦略を強化することができると述べています。

リモートワークが企業にもたらすもの

より多くの企業がオフィスへの復帰を推進する中、リモートワークを希望する労働者の割合も 増えています。 ピューリサーチセンターのデータによると、リモートワーカーの61%が在宅勤務を希望していると答えています。 同様に ZipRecruiter の最新レポートによると、求職者の約60%がリモートワークを希望するため対面式の仕事を辞めたいと考えていることが判明しました。 多くの企業にとって、リモートワークは優秀な人材を採用し従事させ、維持するための重要な手段となることでしょう。 さらにリモートワークには世界中の人材がどこからでも参加できるため、企業は自分のいる地域以外も視野に入れることができます。

多様性、公平性、包括性(DEI)は必須です

多様で公平かつ包括的な労働力がビジネスを強化するという考えは、 イノベーション生産性 に関する数多くの研究により、今や証明された事実となっています。人材不足に直面する中、民族、性別、世代、多様性などの指標がより重要になります。 リモートワークの継続的な増加は、企業の柔軟性を高め、その結果、 介護をされている方または障がいのある方 など物理的に週5日オフィスに通うことができない方など、見過ごされがちな労働力層をより包括的に取り込むことを可能にします。 DEIを推進するためには、偏見を排除し、採用活動を拡大できるよう、人事プロセスを再構築する必要があります。

国境を超えた採用が一般的になりつつある

地理的な条件は採用の前提条件としての優位性を失いつつあり、リモートワークの機会によって企業は求職者を国境を越えて探すことができるようになりました。 より多くの人材を確保できることに加え、リモート・グローバル・チームを利用するメリットは他にもあります。DEIと関連して国境を越えた採用は、さまざまな文化、アイデア、視点を融合した、より包括的で多様性のあるチームを作ることができます。 国際的な人材採用を成功させるために、より多くの企業が Employer of Record (EOR)を導入することで、迅速かつコンプライアンスに則った、現地に根ざした人事サポートが可能になります。

未来への展望:「人材獲得競争」に勝つために

すでに 人材獲得競争 は始まっており、2023年の採用は、労働者の需要が高く職種と、充足が困難な職種によって大きく左右されます。 本シリーズの次回は、さらなるトレンドを掘り下げ、リモートワークやグローバル採用におけるソリューションが、企業が競合他社に差をつけるためにどのように役立つのかを探ります。

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